武蔵境駅の近く、武蔵野市の歯医者・歯科医院

〒180-0014 東京都武蔵野市関前1-9-7 いなげや武蔵野関前店3階
JR中央線「武蔵境駅」北口より徒歩10分、またはバス「ひばりヶ丘駅」行きに乗車し約2分
西武新宿線「田無駅」よりバス「武蔵境」行きに乗車し約10分
駐車場:100台以上完備(いなげや駐車場) 

診療時間
10:00~13:00
14:30~20:00

▲:14:30~17:00 休診日:火曜・祝日

インプラントについて

こんな方におすすめ

  • もう一度自分で噛める健康な歯に戻りたい方
  • 使用している入れ歯が合わない、外れる、痛いなどでお困りの方
  • 入れ歯に抵抗がある方
  • 虫歯や歯周病で歯を抜く事になってしまった方
  • 事故やアクシデントで歯が折れてしまった方

インプラントの仕組み

インプラントの手術は3段階(2段階もあります)に分けて行われます

  • 1
    インプラント(人口歯根)を歯槽骨に埋め込みます。
  • 2
    インプラントが骨と結合した所※1、上部に人口歯を付ける為の土台(アバットメント)を取り付けます。
  • 3
    その上に人口歯を取り付けます。

※1 インプラントは、骨との親和性が高いチタンでできています。

チタンと骨はお互いが接触した際に発生する分子の働きにより「結合」するという性質があるため、ただ単に骨に埋め込まれているだけでなく、骨と直接結合して、まるで生きている骨として取り込まれたように安定した状態になるのです。そのため、自分の歯と同じ様な感覚で食事をしたりお話したりできるのです。

インプラントのイメージ

インプラントを植えてしばらくすると、インプラントと骨が結合します。この結合は、植物の種が大地に根を張る状態に似ています。

インプラントと人口歯をつなぐアバットメントは、根がしっかり付いた直物の茎のようなイメージ

しっかりと根を張っているので、雨風に負けない立派な花を咲かす事できます。

治療前の注意点
(適合と対策)

誰でもインプラント治療を受けられるの?
(治療前の注意 適合と対策)

インプラント治療をする上で、手術が効果的に行える状態かどうか、口腔内と全身の健康状態を把握するための審査・診断を行います。

その結果、まれにインプラント治療に不適合な場合がございます。また、他の治療や処置を行うことによりインプラント治療が可能な場合は、そちらの治療を終えてからインプラント治療を開始します。

  全身疾患 口内環境
不適合要素 麻酔の使用や出血、細菌感染への免疫低下など、手術時、手術後のリスクに耐えられない場合 インプラント埋め込み時や埋め込み後の効果に支障をきたす場合
症状
  • 免疫疾患
    (シューグレン症候群、血小板減少等)
  • 血液疾患
  • 内分泌疾患(糖尿病)
  • 循環器疾患(高血圧症)
  • 肝臓・腎臓疾患
  • 骨疾患(骨粗しょう症)
  • アレルギー疾患
  • 悪性腫瘍
  • 年齢(成長期、高齢)
  • 虫歯
  • 歯周病
  • 顎や歯槽骨の不足
  • 噛み合わせ
  • 習慣(喫煙)
対策 投薬によるコントロールが可能であれば治療が可能になりますが、必ず主治医に申し出て、インプラント治療が可能か、血用に向けての対策などを話し合う必要があります。 インプラント治療を行う際、インプラントを埋め込みしっかり結合できる健康な歯槽骨であることが条件になります。

問題がある場合は、術前に治療が必要です。

インプラント治療の妨げとなる主な症状

歯周病

インプラント治療を考えている方は、まずどうして歯が抜けてしまったのかを考えてみて下さい。

ほとんどの場合、原因は歯槽骨に永興を及ぼす歯周病です。

歯周病を治さなければ、インプラント治療をしている間に、別の歯が抜けてしまったり、術後のインプラントと骨の結合に支障をきたす可能性が高いため、治療が失敗に終わってしまうこともあるのです。必ず歯周病治療を終えてから手術を行います。

喫煙

喫煙することで歯茎の毛細血管が収縮し、結構が悪くなるので、創傷治療が遅れたり、インプラントと骨の結合が阻害されます。

インプラントを入れると決めたときから、手術後の1〜2ヶ月の間は禁煙をし、インプラントを長持ちさせましょう。

糖尿病
  • 抵抗力や免疫力低下により歯周病を引き起こしやすくなる
  • インプラントが骨と結合する過程で起こる「骨吸収」の吸収量が多くなり過ぎ、インプラント脱落に繋がる

しかし、血糖値のコントロールがうまくできていれば、インプラント治療も十分可能になります。

骨量の不足 歯周病が進行していたり、長い間歯を抜けたままにしておくと、歯槽骨や顎の骨がやせて、骨の量(幅・高さ)が不足し、インプラントを埋め込むことができません。しかし、骨を補う様々な処置(骨移植・骨造成)を行うことにより、インプラント治療を行うことが可能になります

対策(治療法)

ボーンクラフト(骨移植)

本人の歯槽骨やあごの骨から調達した骨を移植する方法。ケースにより、歯槽骨やあごの骨以外からも調達する場合はあるので、担当の先生の説明を十分に聞いて下さい。また、補修鎮済(人工骨)など使用する場合もあります。

GBR法(骨誘導再生療法)

骨が足りない部分を患者様ご自身の骨や人工骨を混ぜた補填済でカバーし、その上からコラーゲン入りの人工膜(メンブレン)で覆うことで骨の再生を誘導する方法。

多くのケースにおいて補助的に使用するテクニックでインプラントの埋入と同時に行い、骨ができるまで約4ヶ月かかります。

スプリットクレフト(リッジエクスパンジョン)

骨の厚みが足りない時の手術方法。歯槽頂(歯を支える骨の上部)から骨を半分に割っていき、割ったところにインプラントを埋込し、その骨でインプラントを挟み込みます。

3〜4ヶ月で骨が再生され、インプラントとも結合します。

サイナスリフト(上顎洞底挙上術)

骨の高さが足りない時の手術方法。奥歯の上あたりにある上顎洞という空洞が、歯を失ったことにより下に拡大し、骨が足りない場合があります。その場合、インプラント埋込時に上顎洞底面の粘膜(シュナイダー膜)を持ち上げ、その部分に骨補填劑(人工骨)を挿入し、骨ができるのを待ちます。さらに足りない場合は、そのインプラントを埋め込む穴の奥に、将来骨になる物質を入れ、少しずつシュナイダー膜を押し上げていき、それが完全に骨になるのを待ってからインプラントを埋込する方法(ソケットリフト)で行います。

その他の手術の方法

方法 一回法

フラップレス(無切開・無剥離)術式

説明 二回法と同様に歯肉を切開してインプラントを埋めますが、インプラントはアバットメントと一体化したもの等を使用し、アバットメントはその一部を歯肉の上に露出させた状態にします。

術前に精密検査(CT撮影)などにより、インプラントを埋め込む最適な位置を確認することで歯肉を切る分量を最小限に抑えることができます。

メリット
  • 手術は1回なので患者様への負担が軽い
  • 治療時間を短縮することが可能
  • 治療時間・治療回数の短縮
  • 出血量の軽減
  • 出血量が少ないことで、術後の腫れや痛みも少ない
条件
  • インプラントを埋め込む顎の骨がしっかりある必要がある
  • 骨移植や骨造成を併用する場合、2回法より感染のリスクが高い
  • インプラントを埋め込む周囲に、十分な量の歯肉があることや、重い全身疾患が無いなどの条件が必要

治療中・治療後の注意点

きちんと骨と結合したインプラントは、半永久的に口腔内で固定を得ることができますが、いくらインプラントと骨が結合していても、土台となる骨の部分にトラブルが起きれば、骨はインプラントを支えることができなくなってしまします。

そのため、治療中や治療後はインプラントの土台となる骨の部分を健康に保つ必要があり、ご自宅でのセルフケアと定期的なメンテナンスが必須となります。

セルフケア

歯周組織を破壊するインプラントの天敵「歯周病」を予防する

インプラントの場合も、歯周病と同じ様な「インプラント歯周炎」になりやすく、予防には毎日の歯磨き(プラークコントロール)が重要です。また、インプラントは天然歯と異なり歯根膜がないため血液循環も悪く、感染しやすいので医師の指導に従い正しいブラッシング方法を身につけ、お口の中を清潔に保ちましょう。

なお、歯ブラシと一緒に歯間ブラシやデンタルフロス・洗口剤などを併用するとより効果的ですが、治療期間や人工歯装着後などにより、治療時期によりことなりますので、医師の指導のもと適切な方法で行いましょう。

プロフェッショナルケア

インプラントと歯周組織の不具合を早期発見・早期治療する

インプラントからの感染は、神経が無いため自覚症状がでません。インプラントの不具合や歯周組織が炎症を起こしたりしないと気付かず、手遅れになる場合が多いので、定期的なチェックは必須です。術後は指示された期間ごとに

  • インプラントの状態
  • 歯周組織の状態
  • 噛み合わせ

などをチェックし、同時にインプラントやお口全体の専門的なクリーニング(PMTC)を行い、歯周病予防に努めましょう。

リスク副作用

インプラント治療

失われた歯のあごの骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(被せ物)をつける治療法です。

インプラント治療 330,000~380,000円

治療の期間・回数:3~6か月
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。

GBR(骨誘導再生)

インプラントを入れるには骨に厚みや高さが足りない、という場合に行う治療です。歯ぐきを切開し、骨が足りない部分に自分の骨、または人工の骨を注入し、メンブレンという専用の人工膜で覆って骨の再生を促します。

GBR(骨誘導再生) 50,000円

治療の期間・回数:3~6か月
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。

※金額は税込み表記です。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

0422-50-6480

診療時間

 
午前
午後

午前:10:00~13:00
午後:14:30~20:00
▲:14:30~17:00
休診日:火曜・祝日

0422-50-6480

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